第37回関東消化器内視鏡技師学会

最終更新: 2019年12月22日

 11月3日都内で行われました、第37回関東消化器内視鏡技師学会へ参加してきました。「楽に受けられる内視鏡検査」をテーマに、特別講演や発表、ディスカッションが行われました。患者さんに楽に受けていただくためための他施設での工夫を聞くことができ、新たな学びがたくさんありました。

 近年、内視鏡の性能も大きく向上し、より細く、より検査時間を短縮できるための機器が整備され、病院間での機械の性能の差は殆どなくなってきています。また、少し前は珍しかった鎮静剤も、多くのクリニックで使用できるように整備されつつあります。少しでも楽な内視鏡をと、内視鏡に関わる企業や医師、内視鏡技師などの切磋琢磨により成し得たものであると思います。しかしそれでもまだ、内視鏡は「苦しい」「辛い」「や

りたくない」という方は多く、やると決めても「緊張する」「覚悟のいる」検査であると思います。内視鏡検査に対するハードルをもっともっと下げるには、どうすればいいのか?先生にもっともっと丁寧な検査をお願いする?ことはもちろんですが、私達スタッフの技術やクリニック全体の雰囲気も重要であると改めて考えさせられました。

 

胃がん、大腸がんは早期発見できれば完治でき、それらによる死亡は大きく減らせます。早期発見のためには内視鏡検査がとても有用です。私の父は50代で胃がんで亡くなり、祖父は大腸がんで3度の手術をうけましたが亡くなりました。どちらも大変な闘病生活でありました。二人共症状がでるまで検診を受けていませんでした。定期的な検診を受けていたらと悔やまれます。そんな後悔をする方を減らすために、楽に検査を受けられるクリニックであるのはもちろん、通いやすく相談しやすいクリニックでありたいと思っています。そのために、これからもより一層勉強し改善を重ねてまいります。


看護師・内視鏡技師 宮本

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